このブログ開始当初から愛用してる
薬師堂のソンバーユ

ソンバーユ70ml
薬師堂 ソンバーユ 無香料(70mL)

何度もブログに登場しているため
馬油情報を求めて、このブログに
いらっしゃる方も多いのですが

馬油でセラミドが増えるのか?

という情報を求めてる方が
チラホラといらっしゃるので
「え、それ有名な効果なの?」と
慌てて調べたら

馬油=天然セラミドを使い続けると
セラミドの産生量を増やす働きも期待できる

的なことを書かれているじゃありませんか。

馬油のどこにそんな働きがあるのか。
それは本当なのか。

それを自分なりに調べた結果を
報告したいと思います。

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セラミドの産生の活性化には期待できる


まず結果からお伝えしますと
馬油を塗ったからと言って
肌内部のセラミドの産生量が増えるか
というと、微妙なところだと思います。

ただし、セラミドが作られる働きが
活発化、もしくは正常化することは
十分に期待できます。

なぜ、こんな結論に至ったかを
これから順番に説明していきます。


馬油は「天然セラミド」が含まれてるかは疑問


化粧品に使われているセラミドは
数種類あって、そのうち
馬などの動物の脊髄や脳などから
抽出されたセラミドを天然セラミド
と言います。

以前は、牛が主流だったそうですが
BSE問題があったため、現在は
天然セラミドの原料は馬が主となってます。

そのため天然セラミドのことを
「馬セラミド」と呼ぶ人もいます。

化粧品の成分表示を見て
「ビオセラミド」「セレブロシド」
「ウマスフィンゴ脂質」とあれば
天然セラミドが配合されていると思って下さい。

天然セラミドは動物由来の成分なため
人間の角質層の細胞間脂質と近く、
保湿力が優れているのが特徴です。

壊れたバリア機能を改善する働きや
肌荒れを改善する働きがあることが
確認されており、敏感肌の人や
アトピーの人の肌の保湿に向いてます。

またセラミド1~7までをすべて含み
使い続けるうちにセラミド産生量が
増える働きにも期待できる。

…というのが馬油がセラミドを増やす
という情報の肝なんですが
そもそも馬油に天然セラミドが
含まれているかは不明です。

少なくとも薬師堂のソンバーユには
大量に含まれてはいないでしょう。

ソンバーユは馬の脂肪から抽出された
天然の「油脂」ですから。

薬師堂公式サイトにも

タテガミ部を含む全身の馬の
脂肪を原料として使用してます。

引用:薬師堂 よくある質問


と書いてあります。

角質層の中の細胞間脂質(セラミド)
と近い成分なので、馬油を塗ると
角質層が細胞間脂質で満たされた
潤いのある状態にはなり
セラミドの産生が増えるわけではありません。

そもそも原料の抽出場所が全く違いますし。

ソンバーユは成分表示がないため
全く入ってないとは断言できませんが
馬から採れる天然セラミドは
量が少ないため、多く入ってるものは
価格がお高めです。

いくら薬師堂が専門のルートを
持っていても、ソンバーユの中に
たっぷりと天然セラミドが入ってたら
もっともっと高値なはず。

他の馬油は言わずもがな。

この事から、天然セラミドが入ってる
だから、セラミド産生量が増える
という説を微妙だと結論づけました。

そもそも、天然セラミドが
「セラミドの産生量が増える」ことの
しっかりした説明も見つけられなかったし。

まあ、これは私の調査力不足が
原因かも知れないので
そこは分かり次第、お伝えしますね。


不飽和脂肪酸の働きでセラミドを作る働きを正常化&活性化


馬油でセラミドが増えるか疑問です。

ただ、ソンバーユのもつ別の特徴が
セラミドを作る働きを正常化させる
働きには期待できると思ってます。

何故なら、馬油は不飽和脂肪酸の
含有率が高いから。

馬油はパルミトレイン酸、オレイン酸、
リノール酸、α-リノレン酸などの
不飽和脂肪酸の含有率が非常に高く
流動性に富むため、動物油に比べ
皮膚への浸透性に優れています。

また人の皮下脂肪の脂肪酸組成に
構成比率が非常に似ているため
その点でも肌への浸透力が高い
という特徴を持ちます。

そして、皮膚を守っている皮脂膜に
すばやく吸収され、皮膚全体を守り
保湿すると同時に血行を促進します。


この「保湿」と「血行促進」効果が
セラミドを作る働きを活性化させる
という事に繋がってるんです。



セラミドはどうやって作られるのか?


皆さん、セラミドがどういう過程で
作られているか、ご存知ですか?

実はターンオーバーの過程で作られるんです。

ターンオーバーとは肌の生まれ変わりです。

毎日毎日、新しい細胞(表皮細胞)が
肌の一番奥の基底層で作られ
それが順々に上に上がっていき
一番上の角質層まで押し上げられる
という働きのことを言います。

こうやって表皮細胞が角質になる時
セラミドが生成されます。

つまりターンオーバーが
きちんと行われないと
セラミドの生成もうまく行われません。


正常なターンオーバーあってこその
セラミド生成なんです。


そのターンオーバーを乱れさす
原因となるものは幾つかありますが
大きな原因となるのが乾燥と血行不良です。

どちらもターンオーバーの乱れとなり
老け見えの原因となりますが
なんとセラミドの生成まで邪魔してたんです…!

そして、この乾燥と血行不良を
同時に解消してくれるのが馬油です。


私が上で書いたことを思い出して下さい。

馬油には保湿すると同時に血行を
促進する働きがあると書いてます。

しかも他の脂に比べ、浸透が早い
つまりそれだけ早く働き出すんです。

保湿と血行促進に加え、
肌を外部からの乾燥から守る力も高く
正常なターンオーバーを取り戻すため
とても役立ってくれます。

ひいては、セラミド生成を正常化、
または活性化させることに役立つ。

そういういことです。


以上、馬油はセラミド産生を増やすは
あまり期待できないかもだけど
セラミド生成を正常化・活性化には
期待できますよ、という話でした。

…話っていうか、私が色々調べて
出した結論です。

この「セラミド産生を増やす」の意味が
肌のターンオーバーの乱れを治す事で
本来自分が持っているはずの
セラミド量にまで戻すという意味なら
そうですね、と言いますが
単純に増えるという意味なら
素直に頷けはしないな~というところ。

馬油は確かに肌を守る力が強く
私も肌がかなり弱ってた時は
これだけを付けてた時もあったくらいです。

だから守る力、正常化する力には
一目置いてますが
セラミド産生を増やす事については
全面的に信じることはできませんね。

天然セラミドにはターンオーバーを
促進する働きをするセラミドが
含まれているので、そっちの働きを
期待して商品を買うことはあるかも。

リマーユプラセラ原液なんかがそうですね。

これは成分一覧表にセレブロシドと
載っているので、入ってるのも確認できるし。

相乗効果を期待して
両方を一度に使うのもおもしろそう。

久々に買ってみよっかな~。


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