熱中症予防のために、水分をたくさん摂りましょう、
と、もう耳にタコが出来るほど言われていますね。

いや、水分摂らないとと本当に危険なので、
こまめな水分補給は重要ですよ。

けど、その時に飲む飲み物には
注意しなきゃいけないってことは
ご存知ですか?

熱中症予防に水分を摂りましょうと言われ、
清涼飲料水やスポーツドリンクを
大量に摂取する方が多いのですが、
それを続けるのは、かなり危険。


ペットボトル症候群になる恐れがあります。

「ペットボトル症候群」とは、簡単に言うと、
糖を多く含む清涼飲料水を飲み過ぎることで、
発症する急性の糖尿病です。

あまり認知度は高くないのですが、
若年層を中心に、年々、患者は増えています。

私の身近でも知らない方が意外と多く、
そういう人たちが、熱中症予防のためにと
スポーツドリンクを大量に飲んでいるのを見て、
ちょっと心配になりました。

「ペットボトル症候群がどんなものか」を
ちゃんと知っていれば、簡単に防げるものなので、
今日はペットボトル症候群がどんなものか、
その症状や対策方法などを、説明したいと思います。


毎日、ペットボトルを持ち歩いているよ、
という方は、ご一読ください。

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ペットボトル症候群とはどんなものか


ペットボトル症候群という名称は俗称で、
正式には「ソフトドリンクケトーシス」と呼ばれます。

糖を多く含む清涼飲料水(ソフトドリンク)を
大量に飲むことで高血糖になり、そのために喉が渇き、
また清涼飲料水を飲む、というサイクルを繰り返し、
その結果、著しい高血糖となることです。

こうやって文章で読むと難しいのですが、
順番に書いていくと、こうなります。


暑くて喉が乾く
    ↓
糖分が多い清涼飲料水を大量に飲む
    ↓
血糖値が上昇する
    ↓
血糖値が高くなることで、さらに喉が乾く
    ↓
また清涼飲料水を飲む
    ↓
さらに血糖値が上昇する
    ↓
血糖値が高くなることで、さらに喉が乾く



こうすると見事な悪循環に陥っているのが、
よく分かると思います。

この悪循環を繰り返すことにより、
太りやすくなり、血糖値が高くなって、
急性の糖尿病になってしまうんですね。


ペットボトル症候群になりやすい人


ペットボトル症候群は、名前のとおり、
ペットボトル飲料を好む年代の方がかかりやすく、
10代から30代に多いです。

言いかえれば、ペットボトルを好み、
継続的に大量摂取する習慣がある人が
かかりやすいと言えます。


こういう方が、無自覚のうちに
悪化しているケースが多いようです。

清涼飲料水は、飲みやすくするために
かなりの糖分が含まれているのですが、
これを意識してる方は、少ないと思います。

炭酸飲料の糖分は気にしても、清涼飲料水、
その中でもスポーツドリンクなんかは盲点ですよね。

体に良いって印象があるし>スポーツドリンク

でも、そのスポーツドリンクですら、
糖分が含まれており、5%の糖分が含まれている
500mlのスポーツドリンクを、1日2本飲むと、
約50gの糖分を摂ることになってしまいます。


糖分の1日の摂取量と言われているのが
20g~40gですから、かなり上回りますね。


運動をしている学生さんが、マズイ感じですね。

運動することで喉が乾き、それを潤すために、
「スポーツドリンク1リットル近く一気飲み」、
なんてことが、日常で行われていそうですが、
短時間でこれだけの糖分を摂取するのは危険です。

炭酸飲料、コーラ、果汁飲料、コーヒー飲料などの
糖質濃度は約10%ですから、さらに危険。

ペットボトル飲料を飲むことが習慣化してる、
という方は、その習慣から断ち切る必要がありそう。


また、肥満傾向にある方はさらに注意が必要。

こういう方は、糖尿病の診断をまだ受けておらず、
喉が渇くという症状が高血糖からくるもの、
ということを知らない事が多く、症状が進んでから
はじめて糖尿病になってると分かるケースも多いのだとか。

「糖尿病予備軍」だけども、年齢が比較的若く、
健康診断を受けてない、その必要を感じてない、
という方が多いということですね。

…なんか普段の生活から、見直す必要を
感じてきました。


ペットボトル症候群の症状


ボーッとする、集中力がなくなる、
落ち着きがなくなる、無気力になる、など
低血糖状態になりやすい。

倦怠感や眠気、トイレに行く回数が増えるなど、
症状がとして自覚するのが難しいものが多い
という印象ですね。

清涼飲料水をたくさん飲んでて、
体がだるい、腹痛がある、嘔吐がある、
などの症状がある方は、自分で
「自分はペットボトル症候群では?」と
疑ってみて下さい。

そのまま放置して、悪化していくと
嘔吐や意識障害などになりますし、
重症の場合は腎不全などを合併し昏睡にまで至ります。

ここに至るまでに、気づいて下さい。


ペットボトル症候群の予防方法


まず、清涼飲料水を水代わりに飲むことをやめ、
水やお茶で水分補給する癖をつけましょう。

習慣化してるのが、一番の問題だと思います。

冷蔵庫に常備するのもやめましょう。

また、ペットボトル飲料を飲む時は、
成分表をみながら糖分濃度をチェックする
という習慣を身につけましょう。

「ゼロカロリー」「ノンカロリー」という
言葉に安心にしないで、糖分チェックです!

「ゼロカロリー≠糖分ゼロ」
ですよ。

スポーツドリンクを飲む場合は、
2~3倍に薄めて飲むようにしましょう。

スポーツドリンクが体に悪いわけではなく、
その摂取量と濃度が問題なんです。

正しく飲めば、強い味方!…なはずw

スポーツドリンクに限ったことではありませんが、
「ほどほど」という言葉を覚えて、
おやつと同じ感覚で飲んだ方が良いかも。

あ、飲む時の注意として、
もう1つポイントがあります。

清涼飲料水は冷やしすぎないで下さい。


暑いので、冷たい飲み物が美味しく感じますが、
その冷たさが、甘さをごまかしてしまい、
甘さを感じにくくなるので、冷やし過ぎに注意です。



以上、ペットボトル症候群についての
簡単な説明でした。

これ、知識さえあれば、簡単に予防できるし、
少しの制限で済むことですが、
知らないと、無自覚のままどんどん進行しますよね?

知識の有無だけで、ものすごく差が出る病気なので、
少しでも認知度を高めたいな~と思い、
取り上げさせてもらいました。

最近は、小学生の子もペットボトル飲料を
がぶ飲みしていますし。

持ち運びも簡単だし、どこでも買えるから
便利だとは思いますが、熱中症と同じくらい、
ペットボトル症候群にならないように、
親御さんには気をつけて欲しいな~と思います。


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